活動課題

当研究会は地域研究者、専門的関係者、炭鉱労働経験者、大学・高校等教師、行政関係者、文化芸術活動者等、多様な人材で構成され、地域最大の産業であった石炭産業の変容といわき市を中心とする地域の変容と検証、現在との関係、未来への伝達等を社会的・歴史的・地域的視点で総合的に考察し、もって地域の財産を継承・発展させようとる活動を積極的に推進している。現在、その活動では課題等としては、

  1. 知見・体験を有する経験者が高齢化し、その知識・知的財産が消失しようとしている。
  2. 炭鉱等の産業遺産が老朽化・廃失化し、地域の貴重な遺産・遺構が失われてきている。
  3. 炭田・炭鉱等産業の会社・社会で培われてきた社会的・文化的・技術的遺産が散失されようとしている。
  4. .映画「フラガール」ヒットに見られるような地域社会を築いてきた人間の歴史が新たな目で見直されようとしている今、早急な産業遺産・遺構・文化・伝聞・生活等の総合的な調査研究と、そのまとめが不可欠な状況になっている。
  5. さらに人々、人間を中心においた地域活性化の必要な現在、多様な人々・地域との交流は不可欠であり、ヘリテージ・ツーリズム等の視点での新たな文化遺産の体験・交流の学習機会の提供が求められている。