活動紹介

「常磐炭田の歴史」写真集

常磐炭田史研究会 平成18年10月31日発行
写真が語る常磐炭田の歴史
■研究会は、常磐炭田(いわき地方)終焉30年記念・いわき市市制施行40周年記念として標記の写真集を編集・発行した。多くの市民等から強い関心で迎えられ、発行後たちまちのうちに完売し在庫ゼロとなるほどの好評であった。
■主な内容
※刊行あいさつ等 里見庫男会長 櫛田一男いわき市長
斎藤一彦常磐興産株式会社社長

第1部 レンズの中の炭礦(写真集)

第1章 石炭を地中から市場へ
常磐炭田の概要 炭礦景観 竪坑 坑口 採炭(切羽 排湯・排水対策 採炭関連施設・機械 発電 炭礦事故 外国人労働者 坑内夫 選炭場 石炭積込場(万石) ずり山 石炭輸送 駅
第2章
炭礦社会に生きる(生活の部)
炭礦住宅 更生・保健衛生・娯楽施設等 学校、保育所・幼稚園 企業学園・研修 飯場・合宿所・寮 炭礦(やま)の暮らし 天皇入坑 山神社・山神祭 労働組合 労働争議 交際坑夫 文化 スポーツ 閉山 閉山後
第3章
地域と時代を映す(フォト&コラム)
1時代編
  • 石炭発見と事業化の過程
  • 戦争を挟み興亡を繰り返す炭礦
  • 石炭産業は最盛から衰退へ
地域と時代を映す(フォト&コラム) 1時代編
  • 双葉地区
  • 石城北部地区(1)小川・赤井
  • 石城北部地区(2)好間
  • 石城北部地区(3)内郷
  • 石城北部地区(4)湯本
  • 石城南部地区(5)勿来他
  • 多賀地区1(関本・南中郷他)
  • 多賀地区2(高萩・十王)

第2部 炭礦閉山と再就職活動(座談会)

~炭礦大閉山と再就職活動~ 出席者  平野正夫氏(大閉山当時の平公共職業安定所職業紹介課長)
菅野勝雄氏(大閉山当時の労働組合本部書記長)
円谷裕一氏(大閉山当時に常磐炭礦株式会社に勤務)
里見庫男氏(常磐炭田史研究会会長・当時)
・司会 野木和夫氏(研究会役員)・他、事務局員(大谷 明、菅波 晋、渡辺文久、酒主真希)
※年表・写真協力者・参考資料・あとがき
写真が語る 常磐炭田の歴史
申し訳ございませんが、完売致しました。

炭鉱野球部の歴史写真集

常磐炭田史研究会で、「常磐炭礦・オール常磐野球部の歴史」を刊行!!!
下記のような、あの血沸き肉踊った懐かしき炭礦野球部の活躍写真集を発行します!
常磐炭礦・オール常磐野球部の歴史
ぜひ市内書店等でご購入ください!

研究会機関誌

  • 創刊号(平成16年)
    創刊号(平成16年)

    創刊号(平成16年)

    炭礦絵画紹介/発刊にあたって/書評レビュー/活動報告
    論集=磐城炭鉱・入山採炭の合併に関する資料(鞍田東)、片寄平蔵の写真(郷武夫)、炭礦遺産を見て保存を考える(菅野勝雄)他
    研究ノート=浅野総一郎遠望(呑川泰司)、常磐炭礦の歩みを辿る(中田信夫)他 
    エッセイ=みろく沢石炭の道遊歩道の坑内跡を修復(渡辺為雄)他
  • 第2号(平成17年)
    第2号(平成17年)

    第2号(平成17年)

    炭礦絵画紹介/写真特集/情報掲示板
    特集=いわき市文化4施設における常磐炭田・炭礦共同企画展論考
    第2号(平成17年)
    炭礦絵画紹介/写真特集/情報掲示板
    特集=いわき市文化4施設における常磐炭田・炭礦共同企画展論考
    1.いわき市立美術館「炭鉱(ヤマ)へのまなざし~常磐炭田と美術(杉浦友治)
    2.いわき市暮らしの伝承郷~「懐かしい」だけでなく(園部彩)
    3.いわき市立草野心平記念文学館~「新聞に見る炭鉱と女性の記録」(小野浩)
    4.四つの視点から(渡辺文久)他
    研究ノート=常磐炭田における産業遺産の現状と将来(おやけこういち)
    常磐炭田と高等学校社会科(地理)教育(大谷明) 他
    書評紹介=結城良一著「弥勒沢」歌集、菅野勝雄案内「地底の夜明け」他
  • 第3号(平成17年)
    第3号(平成17年)

    第3号(平成17年)

    絵画紹介/写真特集
    特集=常磐炭田開田150年記念公演会
    「大閉山」と離職労働者のその後~4600名の30年間の生活を追跡する・・・早稲田大学 正岡寛司教授
    研究ノート=湯本川調節池工事と常磐炭礦の遺跡(菅波晋)
    石炭を「いわき」と読んだの知ってますか(野木和夫)
    常磐炭田が生んだ技術遺産(矢吹晃二)
    エッセイ=閉山時の一コマと私の心境(佐久間宏殷)他
  • 第4号(平成18年)
    第4号(平成18年)

    第4号(平成18年)

    連載:炭鉱の子供たち(写真集)/資料紹介/研究ノート
    特集=炭礦「ヤマ」への思い~そして新たな検証と展望
    1.事業報告「大写真展を振り返る」(大谷明)
    2.事業報告「写真のなかの炭鉱を編む」(おやけこういち)
    3.事業報告「充実の講演会・映像鑑賞会」(神山敬章)
    4.常磐炭礦大型閉山始末記(菅野勝雄)
    5.常磐炭礦野球部の選手たち(出澤政雄)
    6.山代吉宗~一個の人として(呑川泰司)
    7.常磐炭田と湯本高校社会部(助川道安)
    8.常磐炭田の歴史を学ぶ~明治30年代から戦後まで(小野浩)
    9.炭鉱生活と文学活動~坑夫の俳句と短歌(結城良一)
    10.フタバサウルスとその時代の生きもの(高橋紀信)
    資料紹介=里見庫男所蔵の炭礦文献目録(小野浩)他エッセイ=常磐地区浅貝の六軒長屋(遠藤秀一)
    常磐炭田史研究会と私(渡辺信司)
    映画「フラガール」の大ヒットを探る(おやけこういち)他
  • 第5号(平成19年)
    第5号(平成19年)

    第5号(平成19年)

    特集=炭礦社会の見つめ方
    新会長あいさつ=研究会の実践と目標
    巻頭エッセイ・研究ノート・資料紹介・活動報告・他
  • 第6号(平成20年)
    第6号(平成20年)

    第6号(平成20年)

    追悼 あ々 里見庫男先生!
    特集 石炭産業遺産地域との交流
     北九州石炭産業遺産調査視察団巡検報告(大谷明)
     常磐炭田史研究会企画事業報告(野木和夫)
    研究ノート
     全国の石炭産業からみた石炭・化石館の現状に関する私見(小松雅文)
     市営住宅へ転用された川平炭礦住宅(おやけこういち)
     炭鉱操業の仕組み(中田信夫)
    炭鉱絵画への招待(佐々木吉晴)
    連載 炭礦の子供たちⅥ
    今後の研究会事業と計画
    第6号(平成20年)
  • 平成19年度研究成果品
    平成19年度研究成果品

    平成19年度研究成果品

    研究会内に編集委員会を設置し、いわき市内の炭鉱産業遺産(ヘリテージ)
    に関する簡潔な紹介を行うことを目的として作成。
    成果をいわきヘリテージツーリズム協議会へ提供し印刷・出版。

ヘリテージツーリズムガイド

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